こんにちは。熊本県熊本市の歯列矯正専門医院、熊本駅前矯正歯科クリニック院長の上村です。
皆様こんばんは。
先日、スタッフブログでも少しご紹介させていただきましたが、
6月に少しお休みをいただき、
スタッフ全員でドイツへ研修に行ってまいりました!!
お休みの間、患者様へはご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。
なぜドイツなのか!?
そこに、、、、 私共が使用している、 裏側の見えない矯正装置、
カスタムメイド型リンガルブラケット装置『WIN』があるからです。
カスタムメイド型リンガルブラケット装置とは?
患者様の歯型をもとにゼロからブラケットを作製する、
カスタムメイドの裏側矯正ブラケットシステムです。
フルオーダーで作製する利点として、
非常に薄く装着できるので、違和感が大変少ないです。
当院でも大変多くの患者様が使用されていますが、
ほとんどの患者様が、 装着1カ月後の初めての調整で、
もう慣れていらっしゃいます。
ホントに優れた装置と思います!
専用の技工所(技工士・技術者)による精密な製法で作製されるので、 予知性の高い治療結果が得られます。
我々は、その『WIN』を開発・改良し続けている現地を見学すべくドイツへ飛んだのです!
ではなぜ、クリニックスタッフ全員で行くのか。
はっきり言ってとてつもない出費です。。。。 でもこれはとても重要なことなのです。
クリニックは、 患者様の治療を行うために、 チーム全員で一丸となって、 思いを1つにしておかないといけません。
そのためには、
全員で同じものを見て、
同じ空気を感じて、
皆が同じ経験をしないといけないと考えております。
このことは、 患者様の診療を直接行う歯科衛生士だけでなく、 受付も含めて、と考えます。
思い(考え)を共有しておかないといけないのです。
どんなに言っても伝えても、経験に勝るものはないのです。
百聞は一見に如かずとはよく言ったもの!
しかも、
その経験により行動し、
成果を生み出す結果につながります。
なので、 可能なら全員で行くんです!
当然、スタッフもこの思いを良く理解してくれています。
現地へ赴き、研修・見学を行うことで、
大変な勉強になりますし、
見学中も必死で多くのこと吸収しようと努力します。
そしてチームは強くなるんだと考えます。
ドイツから帰って来た我々は、
より一層成長して皆様に還元します!!
乞うご期待!
話は変わりまして、
Dr.Dirk Wiechmann(WINの開発者)のクリニック(兼、技工所)へ訪問した際、
なんとなんと、
上村、 地元ドイツの新聞記者の方からインタビューされてしまいました!!!
その記事が上の写真です!!
今まで、地方の新聞には何度か掲載されたこと (こう見えて私、釣りや陸上で掲載されたことがあるんです。むふ。)がありますが、
流石にドイツの新聞に載るのは初めて!!
記事の内容はと申しますと、
『日本の矯正クリニックチームが、DW Lingual Systems に訪問した。 今後も裏側の矯正装置は日本の市場で成長していきます。』
といったことが書いてあるそうです。
ドイツ語、全然読めないのですが、教えていただきました(^_^;)
私の正面にいる先生が、
Dr. Dirk Wiechmann(WINの開発者) です。
その隣の女性は新聞記者さん。
いや~、、、貴重な経験でした。
ランチ時に取材を受けたのですが、
ドイツで旬の食べ物、ホワイトアスパラガスを御馳走していただきました(^_^)
いや~、美味!!
クリニックから見える風景です。
クリニックはドイツ北部のBad‐Essenという小さな小さな町にあります。
絵本に出てくるような、本当に可愛い町でした(^_^)
ここで、ヨーロッパ中(日本も含めて)のカスタムメイド型リンガルブラケット装置(WIN)が作られているなんて信じられないですね。
専門スタッフ(技術者、技工士)は120名ほどいるそうです!!
そりゃそうですね。
それくらいいないとヨーロッパ全土、アジア(主に日本ですが)の対応は困難ですよ。
最後に、今回のドイツ研修において、 行程のアドバイスや、 クリニック見学の架け橋、 通訳のご紹介など沢山のご尽力をいただいたDW Lingual Systems JapanのM様 現地での通訳をしていただいたM様 本当にありがとうございました!
お蔭さまで大変有意義なドイツ研修となりました!
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