こんにちは。熊本県熊本市の歯列矯正専門医院、熊本駅前矯正歯科クリニック院長の上村です。
インビザラインとは一体なのか?
いろんなサイトで紹介されているため、
ここを読まれている方達はなんとなく知っていると思いますが、
あらためてご紹介したいと思いま~す(^^)
インビザラインとは1999年に米国で紹介され、
急速に世界中にそのシステムが広まった新しい矯正の治療法です。
2014年8月現在、全世界でなんと250万人以上の患者さんが治療されています。
その人気の理由は、写真のように透明のマウスピースのような装置のため、
ほとんど気づかれずに矯正治療ができることです。
一昔前は、マウスピース矯正ではあまり歯が動かず、
わずかな凸凹のみを改善するくらいのほとんど限られた症例でしか使用できない、
といったイメージでした。
ところが今では、そのシステムは目覚ましい勢いで進化しており、
まだまだインビザライン単独では治療できないようなケースもありますが、
確実にインビザラインのみで治療できる症例の幅は広がってきています。
ワイヤーと組み合わせて治療することで、かなり適用範囲は広がります。
インビザラインのメリット・デメリットについて
【メリット】
✤ 透明のマウスピースで動かしていくため、治療していることにほとんど気づかれない。
✤ 舌側矯正と比べてしゃべりやすく、痛みもほとんどない。
受付や人前でお仕事をされている方などにお薦めです。
✤ 簡単に取り外しできるので、何もつけていない状態で食事や歯磨きができ、
フロスも簡単に通せる。ワイヤー矯正と比較して快適である。
✤ 簡単に衛生的に歯の矯正ができるため、(ワイヤー矯正でもしっかりと歯磨きを行えば、衛生的に行えます)、ワイヤー矯正に比べると、矯正治療中の虫歯や歯周病のリスクが低い。
✤ ワイヤー矯正単独では困難であった歯の動きができるので、歯を抜かないで矯正できる可能性が高まる。
✤ 金属アレルギーのある方にも問題なく使用できる。
✤ いざとなったら外しておける(結婚式とか(^O^))
【デメリット】(1番目はデメリットといえるかどうか分かりませんが、、、)
●基本的に毎日20~22時間以上の装着が条件で、強い意志が必要。
●インビザライン単独では治療できないケースもある。
●ワイヤー矯正ができない歯科医の場合、もしインビザライン治療が失敗すると、
フォローできなくなってしまう。
【注意点】
●インビザライン治療においても、診断と治療方針がかなり重要になってくるため、
矯正治療そのものに精通している、経験豊富な矯正歯科医にかかるほうが良いでしょう。
特にインビザラインについて優れている点は、歯の清掃がしやすいことです。
インビザライン矯正中の患者さんには、歯茎の腫れや治療途中の虫歯などほとんど見られません。
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