こんにちは。熊本県熊本市の歯列矯正専門医院、熊本駅前矯正歯科クリニック院長の上村です
だいぶ暖かくなってきましたね。
年が明けて矯正相談に来られる患者さんが増えております。
新しい事(矯正治療)を始めるには、ちょうどいい時期ですよね(^^)
お子様も成人の方も、
歯並びが気になったときが、矯正治療を始めるタイミングですよ(^O^)
さてさて、カウンセリングを行っている中で
よく患者様から質問されることがあります。
これから時々、それらの質問について記載していこうと思います。
質問: なぜ、歯並びがデコボコになるのですか?
この質問は、結構多いです。
歯並びがデコボコの状態を“叢生(そうせい)”といいます。
歯と歯が重なりあって生えていたり、八重歯になっている状態です。
これは、歯の大きさと歯の土台である顎の大きさに関係があります。
歯の大きさに比べて、歯を支える土台が小さいと叢生になります。
もう少し説明すると、一般的に永久歯は前から数えて
1番目、6番目、2番目の順番で6~7、8歳頃に生えてきます。
そのあと、8歳~10歳頃に4番目、5番目、3番目の順に生えてきます。
犬歯(糸切り歯)が一番最後なんです!!
1番目と6番目が先に生えているため、この間の距離が短いと、
後から生えてくる4番目、5番目、3番目の歯が生える隙間がなくなって、
叢生になりやすいんです(>_<)
特に3番目の犬歯が最後に生えてくるため(12歳臼歯は除く)、
所謂、八重歯(やえば)になってしまうのです。
したがって、この時期の管理がとても大事です。
ましてや子供の時期であれば、
ある程度歯の土台となる顎骨を広げることが可能です!!
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